十分瀑布への行き方 - 滝標〜たきしるべ〜
十分瀑布(台湾)



■  滝ステータス  ■

訪問期日 2017年5月21日(日) 雨
滝到達難易度  1 (観光滝)
満足度  4 (見応え有り)
必要な装備 夏場:虫除けスプレー・虫刺され用消毒液
冬場:防寒対策
駐車場 2ヶ所あります。
(1)十分瀑布ビジター駐車場
  台数:数十台程度
  料金:不明
  路面:アスファルト
(2)十分瀑布駐車場
  台数:十数台程度
  料金:不明
  路面:アスファルト
滝までの所要時間 十分駅から徒歩:40〜50分
十分瀑布ビジター駐車場から:20分
十分瀑布駐車場から:15分
ポイント (1)台湾にある滝の中でも最大級の滝です。
(2)滝を見に行くことが出来る開放時間があって、9:00〜16:30までの様です。
(3)台北駅からは片道3時間掛かりました。
難所ポイント 特にありません


■  地図(所在地)  ■

台湾新北市平渓区南山里乾坑路10号 十分風景区

十分瀑布地図









■  道のり  ■

(1)台北駅からまずは、平渓線の乗換駅である瑞芳(ルイファン)駅に向かいます。
台湾の首都台北にある台北駅は、日本でいうところの東京駅。
台湾鉄道(台鉄・TRA)、台湾高速鉄路(高鉄・THSR)、
台北捷運(地下鉄・MRT)が乗り入れる、台湾最大の駅です。
看板
台北駅からスタートです。


(2)台北駅から瑞芳駅までは、最速列車の太魯閣号に乗ると約30分で着きます。
太魯閣号
こちらが太魯閣号です。日本の日立製作所が、JR九州の885系「白いかもめ」(博多-長崎)を基に、
開発・製造した車両で、台湾初の振り子式車両だそうです。これで向かいます。


(3)瑞芳(ルイファン)駅に着きました。ここから平渓(ピンシー)線に乗って、十分駅まで行きます。
平渓線は電車の本数が非常に少ないので、予め時刻表で電車の時刻を調べておきます。
瑞芳駅
瑞芳(ルイファン)駅です。今日は生憎の雨です・・・。


瑞芳駅
瑞芳(ルイファン)駅の駅前の様子です。ちょっとした田舎町の様です。
写真中央に見覚えのある「7」のマークがあって、そこでお昼を食べました。


(4)それでは瑞芳(ルイファン)駅から平渓(ピンシー)線に乗ります。
同じホームに八斗子(パードウズー)行きと菁桐(チントン)行きの電車が来るので、
間違えないように「菁桐(チントン)」行きに乗ります。
平渓線
この黄色い電車に乗ります。側面に「菁桐」と書いてあるのを確認してから乗ります。


平渓線路線図
平渓線の路線図です。平渓線は三貂嶺(サンディァオリン)駅を起点として、
菁桐駅までの12.9kmの路線です。宜蘭(イーランシェン)線に乗り入れて瑞芳まで直通すると共に、
更に深澳(シェンアオシェン)線に乗り入れて、八斗子(パードウズー)まで直通運転を行ってます。


(5)十分(シーフェン)駅は瑞芳(ルイファン)駅から4つ目の駅で、約40分で到着します。
写真右方が駅舎です。ホームから線路に降りる階段があって、線路上を歩いて駅舎に入ります。
十分駅
十分(シーフェン)駅に到着です。ここから40分ほど歩きます。


(6)十分(シーフェン)駅の駅舎から線路沿いに歩きます。
ちなみにここは、台湾の観光地の中でも有名な「天燈上げ」が出来るところで、
この日も多くの天燈(ランタン)が天を舞ってました。
線路沿い
線路沿いというか、電車が居なければ線路内も歩けます。
両脇にはお土産屋さんが並んでて、所々日本語が通じるお店もあります。


天燈上げ
様々な願いの書かれた天燈が、この日も一杯、天に向かって飛び立ってました。


(7)商店街を更に越えて、線路沿いを歩き続けます。
途中所々に「十分瀑布公園」と書かれた看板があるので、これに従って進みます。
看板1
十分駅からは、足して1.64kmのようです。


看板2
少し雨が強くなってきましたが、ここまで来たらあと少しです。
右折して踏切を渡って左折、その先に十分瀑布のビジターセンターが見えてきます。


(8)台北駅を出てから2時間半、十分瀑布のビジターセンターに着きました。
ここからは、もうあと15分ほどで十分瀑布が見れます。
ビジターセンター
まずはここまで無事に到着しました。


案内板
十分瀑布公園の案内板です。開放時間があって、9:00〜16:30までの様です。


(9)十分瀑布のビジターセンターの裏手に吊り橋があります。
これを渡って進み、対岸のコンクリートで固められた川沿いの道を進みます。
吊り橋1
台湾でも、滝を見に行くのには、まず吊り橋を渡るところからなのですね・・・。
牧馬大滝や本棚を一瞬思い出しました。


コンクリの道1
対岸の川沿いの道を進みます。


コンクリの道2
前方に橋が見えてきました。あ、あれはもしかして・・・、
電車の鉄橋の上を、みんな歩いているのか・・・!?


吊り橋2
と思ったら、いやいや良かった、電車の鉄橋と、その奥に人が通る用の
立派な吊り橋がありました。


電車来るかな
鉄橋横の吊り橋を渡り終えて振り返ると、絶景の電車撮影ポイントが!
でも時刻表を見ると、電車が次来るのは約30分後。よし、滝を先に見て来よう。




(10)吊り橋先の階段を下りて、お土産屋さん街を抜けると、いよいよ十分瀑布に到着です。
広めの観瀑台があって、大迫力の台湾ナイアガラを見ることが出来ます。
吊り橋1
台北駅から3時間。やっと十分瀑布を見ることが出来ました。
雨が降っているため水量も増していて、大迫力です。








観瀑台
綺麗に整備された観瀑台から、十分瀑布を見ることが出来ます。




(11)さて、それでは、さっきの電車撮影ポイントに戻らねば・・・。
平渓線撮影ポイント
おぉー!とても良い感じに撮影することが出来ました!




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