■ 地図（所在地） ■
長野県松本市安曇鈴蘭
■ 道のり ■
（１）国道158号線前川渡交差点から県道84号乗鞍岳線に入り、
一般車が進入できる終点の三本滝駐車場から滝へ向かいます。
数十台程度の車が止められる駐車場で、滝まで900mだそうです。
レストハウスでは食事も出来ます。
"名勝 三本滝"と書かれた看板と、乗鞍高原の散策マップですが、
散策マップは損傷が酷く読めません…。
（２）レストハウスの左手から滝へ向かいます。この少し先から滝まで、
全線が下り登山道で、それなりの装備があると楽です。
ここを進んで行きます。
いくつか小さな小川を木橋で渡って進みます。
木道のようになっているところもあります。
どんどん下っていきます。この日は土砂降りの雨が止んだ後なので、
地面が水浸しです。
レストハウス右手から道と合流します。左手方向に下っていきます。
階段を下っていきます。
雨が降った後なので非常に滑りやすい木道を下っていきます。
道は一本道で"三本滝→"と書かれた看板もあるので、迷うことはないでしょう。
いくつ目かの沢を木橋で渡ります。
（３）駐車場からおよそ２０分ほどで、小大野川に突き当たります。
突き当たったら左に進み、吊り橋で川を渡ると、"長野県名勝 三本滝"の看板が見え、
三つの滝が姿を現わします。
土砂降りの雨の後なので、もの凄い水量と勢いで轟音を立ててます。
三本滝の説明が書かれた看板です。右手方向に進むと滝があります。
三本滝に到着です。右端と真ん中、左端に全く性格の異なる滝があり、
滝好きにとっては、トリプルで滝を堪能できる空間があります。
右側の黒い沢の滝です。前述の通り土砂降りの雨の後であったため、
こちらが主沢かと思われる位の荒々しい姿を見せてくれてました。
真ん中の滝が小大野川に掛かる主滝で、私の印象では東京都にある
百尋の滝を彷彿とさせる、とても好きな形の滝です。
左側の無名沢の滝は、土砂降りの雨の後でも静かに流れ落ちる滝です。
右側の滝の轟音が過ぎて、この滝の音はなかなか聞こえませんが、
そこがまたこの滝の魅力の一つ、風流なところなのかもしれません。
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