七つ釜五段の滝への行き方 - 滝標〜たきしるべ〜
七つ釜五段の滝



■  滝ステータス  ■

2021年11月07日(日) 晴
訪問期日 2017年09月18日(土) 快晴
2019年11月04日(月) 晴
滝到達難易度  3 (登山滝)
満足度  5 (感動する)
必要な装備 共通:熊避け鈴、運動靴or長靴、軍手
夏場:虫除けスプレー・虫刺され用消毒液
冬場:防寒対策
駐車場 (1)公営無料駐車場
   台数:数十台
   料金:無料
   路面:アスファルト
(2)道の駅みとみ
   台数:数百台
   料金:無料
   路面:アスファルトor砂利
駐車場から滝までの所要時間 1時間半〜2時間
※往復で3、4時間掛かります。
ポイント (1)日本の滝100選の滝です。
(2)西沢渓谷にあり、合わせて、「大久保の滝」、「三重の滝」、
  「竜神の滝」、「恋糸の滝」、「貞泉の滝」、「不動の滝」
  の6つの滝を、見ることが出来ます。
(3)滝到達までは、日本屈指の渓谷美が広がってます。
難所ポイント (1)七つ釜五段の滝手前に、非常に急な上り坂があります。
参考リンク (1)富士の国やまなし観光ネット
  http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p1_4536.html


■  地図(所在地)  ■

山梨県山梨市三富

地図作成中







■  道のり  ■

(1)公営の無料駐車場に向かう手前、国道140号線に道の駅みとみがあります。
ここで飲み物の調達とお手洗いを済ませます。
道の駅
特に紅葉シーズンなど、無料駐車場が一杯の時はこちらに車を停めます。
無料駐車場までは歩いても10分ほどです。


(2)国道140号線の道の駅みとみを過ぎたら、2本目を右折、さらにその先を左折すると、無料駐車場があります。
左折
140号線から分れて、ここを左折です。"無料P"の案内板があります。


駐車場
かなり広めの駐車場です。写真の朝9時前はまだ20台程度ですが、昼頃には満車になってました。


(3)駐車場から出てきて、"←西沢渓谷入口"の看板に従って歩き始めます。
ここから
ここから歩いて行きます。


鶏冠山林道
少し進むと林道の案内が。"鶏冠山林道"という林道を進むようです。


ゲート
如何にも林道の入り口らしいゲートです。
左端の通り抜けが綺麗に整備されているとは珍しい。


林道
10分程アスファルト整備された林道を歩きます。


(4)鶏冠山林道を10分ほど歩いたところに、"なれいの滝"の看板があります。
どこに滝があるのか木々が生い茂ってかなり見えにくいですが、落差はそれなりにあるようです。
なれいの滝看板
突如、橋にくくり付けられた"なれいの滝"と書かれた看板を発見。・・・滝どこ?


なれいの滝
あ、あれかな・・・?木々が邪魔で見えにくい・・・。


(5)なれいの滝から1分ほどで分岐ポイントになります。滝巡りをしながら七つ釜に向かう予定なので、
建物の右側の道をすすみます。帰りはトロッコの道で、建物の左側から戻ってきます。
分岐
ここが分岐ポイントです。右から行って左から帰ってきます。
ちなみに"建物"は何かと思ったら、お手洗いでした。


右の道
こっちの、お手洗いの右側の道を進みます。


右の道
途中に何箇所か甲武信ヶ岳への登山道の入口があります。


(6)分岐ポイントから10分ほどで西沢山荘が見えてきます。ここから細い登山道に入ります。
西沢山荘
西沢山荘に到着です。ここまで駐車場から30分ほどです。


案内図
西沢渓谷の案内図があります。


80分
ここからあと80分ほど掛かるようです。


登山道開始
細い登山道を進みます。


吊り橋
"二俣吊橋"と書かれた橋を渡ります。ちなみにこの橋は、
上流に"両門滝"や"魚留滝"と言った名瀑を持つ、"東沢"という沢を跨いでいます。


(7)吊橋を渡って東沢と分岐したら、ここからいよいよ西沢渓谷に入ります。
西沢渓谷入口
ここから西沢渓谷です。


(8)渓谷と言うだけあって、七つ釜五段の滝に着くまでに、全部で5つの滝を見ることが出来ます。
大久保の滝看板
まず1つ目に見えるのは、大久保沢にある大久保の滝です。


大久保の滝
観瀑台から対岸遠望に見えます。


綺麗な階段
大久保の滝観瀑台からは綺麗に整備された階段を登って行きます。


(8)大久保の滝から5分ほど、二つ目に見えてくるのは三重の滝です。
滝見台
突然"←滝見台"と書かれた看板が現れます。ここから分岐して三重の滝の観瀑台に行きます。


三重の滝観瀑台1
土面の坂を下っていくと、轟々と音を立てる滝の上に観瀑台が見えてきます。


三重の滝観瀑台2
三重の滝に到着です。


三重の滝上段
三重の滝の上段です。川幅が狭くなって三段の滝として落ちているので、もの凄い轟音です。


三重の滝下段
三重の滝の下段です。


(9)それでは分岐に戻って更に奥へと進みます。道中は本当に見事な渓谷美が続きます。
渓谷美1
右岸を進みます。


渓谷美2
水の流れが綺麗です。


渓谷美3
紅葉の時期には人が押し寄せるという理由が分ります。


(10)三重の滝から20分ほど、少し山歩きになったところに、3つ目"竜神の滝"の看板があります。
竜神の滝看板
"竜神の滝"の看板です。して、滝はどこ・・・?


竜神の滝
あれかな・・・? 遠くて迫力を感じることが出来ません。


(10)山道を2分ほど歩くと、4つ目"恋糸の滝"の看板が出てきます。
恋糸の滝看板
"恋糸の滝"の看板です。え、これは、本当に滝どこ・・・?


恋糸の滝
取り敢えず川の方にカメラを向けてみて、
こ、ここらへんの流れで良いのかな・・・?滑滝なのかな・・・?


(11)また2分ほど歩くと、5つ目"貞泉の滝"の看板が出てきます。
貞泉の滝看板
今度はちゃんと滝と認識出来るか・・・?


貞泉の滝
おぉ、なるほど、前2つに比べると、そこそこ綺麗な滝です。


(12)貞泉の滝まで来たら、七つ釜五段の滝まではあと30分です。
西沢渓谷の流れ
これでもかというくらい美しい渓谷美が、まだまだ続きます。


手前橋
この橋が見えたら、七つ釜五段の滝はもうすぐそこです。


側面
橋から上流の方を見ると、滝の側面が見えます。
ちなみに滝壺に向かう猛者は、この橋から川に降りて、左岸を進むようです。


急な上り坂
滝壺をパスして橋を渡りきると、最後の最後に非常に急な上り坂があります。
鎖を掴みながらよじ登ります。


(13)駐車場から歩くこと約1時間50分、七つ釜五段の滝に到着です。
七つ釜五段の滝の滝看板
遂にここまで来ました。


七つ釜五段の滝
日本の滝100選の滝、七つ釜五段の滝です。








七つ釜五段の滝観瀑台
観瀑台です。ここから左手に滝を見ることが出来ます。


(14)最後に、七つ釜五段の滝の更に先にもう一つ滝があるので、見に行きます。
七つ釜五段の滝の横
七つ釜五段の滝の右側の登山道を登って行きます。


七つ釜五段の滝の横
10分ほどで"不動の滝"の看板が見えます。


七つ釜五段の滝の横
今回7つ目に見る滝、"不動の滝"です。
100選の滝を見た後にこの滝を見てしまうと、なんとも・・・。




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